KAMONOHASHI 3.xのバージョンアップ
バージョンアップ
- 3.xから4.xへのバージョンアップの場合は4.xへの移行を実施してください
- 2.xを利用している場合は事前に3.xへの移行を完了してください
- 以下は 3.a から 3.b へのバージョンアップの方法となります
KAMONOHASHI Webアプリのみのバージョンアップ
デプロイツールの準備を実施後に次を実施してください
cd /var/lib/kamonohashi/deploy-tools
git fetch --tags
git checkout tags/<デプロイツールバージョン>
./deploy-kamonohashi.sh update app
- デプロイツールバージョンは<アプリのバージョン>.<デプロイツールリビジョン>となってます
デプロイツールリビジョン>アプリのバージョン>
- デプロイツールバージョンが3.1.0.nの場合、アプリバージョン3.1.0をデプロイするツールのn番目のリビジョンです
バージョンダウン
- 4.xから3.xへ戻す場合は、4.xをアンインストールして3.xを再インストールしてください
- 3.xをインストール前に、3.x時点のデータベースのダンプファイルを使用し、バックアップファイルからリストアのデータベースの復元を実施してください
- 3.xから2.xへ戻す場合は、3.xをアンインストールして2.xを再インストールしてください。2.xの再構築でansibleのバージョン不整合エラーが起きる場合は
pip uninstall ansible
を実行してから2.xを再構築してください - DBを戻します。次の2通りの方法のどちらか1つを選んでください
- バックアップファイルからリストアします。この場合、バックアップ以降のデータは失われます
- 次のDBマイグレーションのロールバック手順を実施します。この場合、戻すバージョンに存在しなかったDBのカラムやテーブルの情報が失われます
DBマイグレーションのロールバック手順
/var/lib/kamonohashi/deploy-tools/rollback/rollback.sh
を実行します- 対話形式で設定が聞かれるので、デプロイされているKAMONOHASHIのバージョンを入力してください。
- マイグレーション名の一覧が出るので、戻したいバージョンのマイグレーション名を記入してください。マイグレーション名は
日付_バージョン
のフォーマットになっています。全てのバージョンにマイグレーションがあるわけではないので、戻したいバージョンのマイグレーションがなければそれ以前のバージョンのマイグレーションを選択してください - DBの切り戻し処理が終了するまで数分間待機します。
- 切り戻し処理終了後、再デプロイ可能なバージョンの一覧が表示されるため、戻したいバージョンを指定します。
- KAMONOHASHIのWEB画面にアクセスし、バージョン情報より、バージョンが戻っていることを確認します。